2007年4月23日

DENON HG-M

 未だに箱入りで保管している品です。

 DENON製コンパクトカセットテープ、HG-Mです。DENONのカセットテープ製造部門であったコロンビアマグネプロダクツがリリースした最後の高級カセットテープが、このHG-MとMG-Xという2モデルでした。

 両者ともほぼ同一の外観で、ハーフに印刷されている文字が金色のものがMG-X、銀色のものがHG-Mでした。ちなみにHG-Mがハイポジション(TYPE II)、MG-Xがメタルポジション(TYPE IV)です。

 当時のDENONの高級ハイポジションの特徴としては、メタルテープ用磁性体を採用していることが挙げられます。これはHG-Mの独自要素というわけではなく、それ以前に発売されていたHD-XSやHD-Sでも見られた特徴です。

 当時DENONやThat's(太陽誘電)の高級ハイポジションでは、メタル磁性体を採用していることがウリだった製品があったわけですが、正直言ってメタル磁性体なら素直にメタルテープを作れば良かったのにと思っていました。実際、今でもメタル磁性体をハイポジションで使う意味は理解できていません。

#メタル磁性体のハイポジションは、実際の使いこなしもメタルテープに
#近いものでしたので。

 それはともかく、HG-Mは性能・音質共にかなり優秀な部類の製品でしたが、その割に実売価格が安く(分数によって1本150〜300円程度で売られていた)、当時はかなり重宝して使っていました。高級カセットテープが壊滅状態の現在と比べると、実に恵まれていた時代でした。

投稿者 JIVE : 23:03 | 珍品展示

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